10人用のオフィスレイアウト事例集

10人前後で使用するオフィスのレイアウト変更について、事例を交えて解説しています。

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10人用オフィスに必要な広さの目安

10名体制の執務室は最低でも約40m²が法令上のクリアラインです。これは事務所衛生基準規則が「1人あたり気積10m³以上」を義務づけており、天井高を2.5mとすると床面4m²/人(=40m²/10人)になるためです。

ただし40m²は健康を害さない最低限。打合せスペース、収納、動線のゆとりを確保して快適さと拡張性を両立させるなら50–100m²(5–10m²/人)で検討するのが実務的です。

物件選定のヒント

  • 受付や来客会議室を共有フロアに集約できる物件なら、執務室をややタイトに抑えてもOK
  • 将来の人員増を見込むなら、現員×1.5倍の面積を先に借りておくとレイアウト変更コストを軽減可能

10人用に適したレイアウト4パターン

固定席・島型

デスクを4〜6席の島で配置し、島間に通路を確保。来客動線を取りやすく部署連携が多い総務・営業混在型に向いています。

固定席・背面(個人ワーク)型

デスクを背合わせに並べて集中度を高める。エンジニアなど静音重視の業務に適合し、ミーティングは別室で実施します。

フリーアドレス・コミュニケーション型

席を流動化し、中央にカフェ/スタンディングテーブルを配置。マーケ・クリエイティブなど多職種協働に効果的。

フリーアドレス・個人ワーク型

仕切り付きブース+フリースペースを併設し「集中」と「交流」をスイッチ。Web会議が多いハイブリッド勤務向き。

オフィス設計のポイント

いずれのオフィスでも「会議・集中・交流」のバランスを取りましょう。島型・背面型は、会議室やテレブースはワークスペース外に設置して騒音を遮断します。フリーアドレスの場合は、ワークスペース内で音のグラデーションを生み出し、打ち合わせ・集中業務・雑談をゾーニングしましょう。

また、メイン通路は120cm以上、島間90cm以上の通路幅を確保することで、すれ違いのストレスを軽減できます。

10人用オフィスレイアウト事例

L型デスク10席で作業効率を高めた24坪オフィス

引用元:MACオフィス 公式HP(https://www.office15nin.com/office_layout/jirei/410/)
引用元:MACオフィス 公式HP(https://www.office15nin.com/office_layout/jirei/410/)
引用元:MACオフィス 公式HP(https://www.office15nin.com/office_layout/jirei/410/)
引用元:MACオフィス 公式HP(https://www.office15nin.com/office_layout/jirei/410/)
引用元:MACオフィス 公式HP(https://www.office15nin.com/office_layout/jirei/410/)
引用元:MACオフィス 公式HP(https://www.office15nin.com/office_layout/jirei/410/)
業種 記載なし
従業員数 10名
面積 24坪/80m²

L型デスクを島型に配置し、会議室・研修室・リフレッシュスペースをバランス良く確保。天井設備を極力いじらないレイアウトでコストも抑えています。

移転業者の概要

会社名 株式会社MACオフィス
所在地 東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ3F
電話番号 03-6441-3430
公式サイト https://www.mac-office.co.jp/

10名→50名成長を見据えた65坪の拡張型オフィス

引用元:三幸エステート 公式HP(https://www.sanko-e.co.jp/case/oishiru/)
引用元:三幸エステート 公式HP(https://www.sanko-e.co.jp/case/oishiru/)
引用元:三幸エステート 公式HP(https://www.sanko-e.co.jp/case/oishiru/)
引用元:三幸エステート 公式HP(https://www.sanko-e.co.jp/case/oishiru/)
引用元:三幸エステート 公式HP(https://www.sanko-e.co.jp/case/oishiru/)
引用元:三幸エステート 公式HP(https://www.sanko-e.co.jp/case/oishiru/)
業種 人材紹介・営業支援
従業員数 10名
面積 約65坪

五反田駅徒歩2分の立地に拡張移転。受付システムを自社開発し、セキュリティ区画を明確化。半分以上を予備席にして年10名増員を想定した設計です。

移転業者の概要

会社名 三幸エステート株式会社
所在地 東京都中央区銀座4-6-1 銀座三和ビル
電話番号 03-3564-8011
公式サイト https://www.sanko-e.co.jp/

温もりあるアトリエ型ショールーム

引用元:オフィス空間 公式HP(https://www.officekukan.jp/case/doc203/)
引用元:オフィス空間 公式HP(https://www.officekukan.jp/case/doc203/)
引用元:オフィス空間 公式HP(https://www.officekukan.jp/case/doc203/)
引用元:オフィス空間 公式HP(https://www.officekukan.jp/case/doc203/)
引用元:オフィス空間 公式HP(https://www.officekukan.jp/case/doc203/)
引用元:オフィス空間 公式HP(https://www.officekukan.jp/case/doc203/)
業種 卸売小売
従業員数 記載なし
面積 ~20坪

刺繍機ショールームを「クラフト感」のあるアトリエ空間へ刷新。自然光を活かし仕切りを最小化、社員用リフレッシュルームも北欧調で統一。

移転業者の概要

会社名 株式会社オフィス空間
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウエスト14階
電話番号 03-5457-1333
公式サイト https://www.officekukan.jp/

まとめ

10名規模のオフィス移転では、まず最低限40m²、快適に働ける目安として50〜100²を確保することが肝要です。次に、固定席かフリーアドレスかを業務内容とコミュニケーション頻度で選び、適切なレイアウトを設計します。将来的な人員増加を視野に入れ、余裕のある面積を先行確保すればレイアウト変更コストを抑えられます。

また、カフェやショールームといったブランディング要素を盛り込むことで社内外の印象向上にもつながります。これらを総合的に考慮し、専門会社へ早期に相談してプロの知見を取り入れることが、10人用オフィス移転を成功へ導く近道です。

 
オフィス移転成功の秘訣は
「会社規模」に合った業者選びにあり!

オフィス移転を支援してくれる業者も、実は得意とする会社の規模感が違います。何よりもまず、あなたの会社の規模感に合った業者選びが成功の秘訣です。

そのうえでポイントになるのが、ワンストップ型で移転の全行程をもれなく面倒見てくれるかどうか。オフィスの移転は家の引っ越しとは違い、見落としがちな行程がたくさんあります。ワンストップ型なら依頼する・しないは別として、忘れてはいけない行程をきちんとピックアップしてくれるでしょう。このサイトではそんなワンストップ型の移転業者について、従業員規模別におすすめとして紹介しています。ぜひ検討材料としてお使いください。

【東京版】従業員規模別
ワンストップ対応のオフィス移転業者 おすすめ3選

ここではあなたの会社の従業員規模別に、東京都内へのオフィス移転を支援してくれる業者をご紹介しています。どれもワンストップ対応で、移転のすべてに知見を持つ業者ばかり。規模の合うところに、ぜひ問い合わせてみてください。

【数名~50名】
企業が移転するなら
IPPO
IPPO
引用元:IPPO公式HP
(https://ippooffice.co.jp/)
IPPOの
伴走型オフィス移転
サービスの強み
  • 固定支出を抑えた居抜きオフィス物件を自社管理のデータから紹介してもらえる
  • 短期入居後の即移転など、スタートアップの事情に合わせた移転を支援してくれる
  • 被投資のスタートアップ向けに、移転費用を負担するサービスを提供してくれる
【51~300名】
企業が移転するなら
三幸ファシリティーズ
三幸ファシリティーズ
引用元:三幸ファシリティーズ公式HP
(https://lp.sanko-fs.jp/)
三幸ファシリティーズの
伴走型オフィス移転
サービスの強み
  • 社員数の増加で起こるコミュニケーション不全を、移転後の環境設計で解決してくれる
  • 経営者の意思だけでなく、社員の声も聞いた結果からオフィス環境を設計してくれる
  • 旧オフィスで使っている什器と、新規導入設備の兼ね合いを考えた設計を行ってくれる
【301名以上】
企業が移転するなら
明豊ファシリティワークス
明豊ファシリティワークス
引用元:明豊ファシリティワークス公式HP
(https://www.meiho.co.jp/service/office/)
明豊ファシリティワークスの
伴走型オフィス移転
サービスの強み
  • 拠点再編・複数オフィスの統廃合事例が多く、大型移転をリードしてもらえる
  • ビル全体の大規模なインフラ・セキュリティ構築を、専門技術者が策定してくれる
  • 統廃合等で波立つオフィスに、新ワークスタイルが定着するまでコンサルしてくれる

選定条件:Google検索「オフィス移転 東京」で検索した結果の全29ページ(298位まで)から、東京都内への移転事業を行っていることが公式サイトに掲載されている49社を抽出。その内、「ワンストップの窓口対応」「トータルサポート」など、オフィス移転業務全体を窓口ひとつで全て賄えるサービスを提供しており、かつ導入事例が公開されている会社19社に絞り込んだ。(2024年3月6日調査時点)

・IPPOの選定理由:19社の内、50坪以下の取り扱い物件数および導入実績数が最も多い(2024年3月6日調査時点)
・三幸ファシリティーズの選定理由:19社の内、直近5年間における~1000㎡(300坪)以内の物件への移転実績数が最も多く、かつ会社の経営課題に踏み込んだ伴走型の移転サポートの詳細が記載されている唯一の会社(2024年3月6日調査時点)
・明豊ファシリティワークスの選定理由:19社の内、301坪以上の物件への移転実績数が最も多い(2024年3月6日調査時点)

オフィスのイメージ画像

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