築50年以上の工場で使われてきたトイレを、社員様の福利厚生向上を目的に改修した事例です。5区画を対象に、壁は抗菌・消臭効果が期待できるメラミン化粧板、床は清掃しやすいセラミックタイルで一新しました。配線や配管が多い天井は黒でまとめ、落ち着きのある空間に仕上げています。
木目調のアクセントクロスと濃色のヘリンボーン柄の床材を組み合わせ、落ち着きと上質感を両立したトイレ空間に仕上げた事例です。丸型ミラーとシンプルな手洗い器がやわらかな印象を添え、空間全体にほどよいデザイン性をもたせています。タンクレストイレの採用によって見た目もすっきり。限られた個室内でも広がりを感じやすい点に注目です。
使われていなかった和式便器をなくし、個室を広く取り直して快適性を高めたリニューアル事例です。明るく温かみのある木目柄のトイレブースを採用し、空間全体の印象を一新しました。回転式窓は引違い窓へ変更。虫の侵入を抑えながら換気しやすい環境とするため網戸も設置しました。床も落ち着いたグレー系へ刷新。
以前の閉塞感がある空間から、明るく清潔感のある個室へ一新した女性トイレのリニューアル事例です。白を基調にしつつ、背面には落ち着いた木目調パネルを取り入れて柔らかな印象に仕上げました。機能性の向上と内観の清潔感が、女性利用者の満足度を上げています。
広さを生かしたレイアウトにより、動線の取りやすさと開放感を両立したトイレ空間です。白を基調とした内装に、ダークトーンの洗面カウンターや建具、間仕切りを組み合わせることで、清潔感の中にも落ち着いた印象を加えています。大きなミラーと横並びの洗面設備によって使いやすさにも配慮され、共用部にふさわしい整った空間に仕上がっています。
リニューアルの第一歩は、現状のトイレが抱える課題をひとつひとつ洗い出すことです。清掃がしにくい構造になっていないか、男女共用になっていて不満が出ていないか、バリアフリーへの対応が不十分ではないか等々、様々な視点で現状を棚卸しすることが、リニューアルの方向性を決めるうえでの土台になります。
課題が整理できたら、次に「どんなトイレにしたいか」というコンセプトを設定しましょう。たとえば「清潔感を最優先にした使いやすい空間」「リフレッシュできる落ち着いた雰囲気」といったイメージを言語化しておくと、その後の素材選びや設備検討の判断軸がぶれにくくなります。
担当者・施工会社・社内関係者の間でコンセプトを共有すれば、リニューアル全体がスムーズに進みます。
オフィストイレにおいて、清潔感は空間の印象を決定づける大事な要素。そのため、壁や床には撥水性・消臭性を持つ素材を選べば、水まわり特有の汚れやにおいを抑えられ、また日常の清掃負担も軽減できます。白や木目調のマテリアルを取り入れると、明るくすっきりとした印象を演出できるでしょう。
設備面では、自動水栓や自動開閉便器、非接触式の石鹸ディスペンサーなどを導入して手を触れる箇所を減らせば、衛生環境をよりアップさせることができます。
なお、厚生労働省の「事務所衛生基準規則」では、トイレの個室数について男性は従業員60人につき1つ、女性は20人につき1つを基準として定めています。人数に見合った個室数の確保も大切な検討事項のひとつです。
2018年にTOTOがオフィスワーカー1,014名を対象に行った調査によると、50%以上の人が「トイレで気分を切り替えたい」と感じていることが分かりました。また、執務スペース以外でモチベーションに影響する場所として、「トイレ・化粧室」は1位(66%)に挙げられています(※)。
こうした背景を踏まえると、デザインへの投資はトイレの「見た目」を整えるためだけでなく、社員の気持ちを支えるための環境投資とも言えます。間接照明でやわらかな光を演出したり、アクセントウォールにこだわりのクロスを取り入れたりするだけでも、空間の雰囲気はぐっと変化。全面リニューアルが難しい場合は、照明の変更や壁面の部分的な張り替えなどから段階的にアプローチしても良いでしょう。
※参照:TOTO公式HP(https://jp.toto.com/company/press/20190320008499/)
オフィストイレのリニューアルで押さえておきたいポイントは、大きく3つあります。
1つ目は清潔感の徹底です。壁・床には撥水性や消臭性に優れた素材を選び、汚れがたまりにくく清掃しやすい環境を整えることが基本。日常のメンテナンス負担を減らす構造にしておくことも、清潔さを長く保つうえで重要です。
2つ目は機能性の向上です。自動水栓や温水洗浄便座、非接触式ディスペンサーを導入すれば、衛生環境の底上げが可能。利用人数に見合った個室数や手洗い場の広さを確保することも、混雑によるストレスを防ぐうえで欠かせない視点です。
3つ目はデザインの工夫です。間接照明やアクセントクロス・タイルをひと工夫加えるだけでも、空間の印象は変わります。リフレッシュの場としてトイレを位置づけるなら、視覚的な心地よさも整えておきたいところです。
この3点をバランスよく組み合わせることが、社員にとっても来客にとっても使いやすいトイレ空間をつくるための出発点となります。
リニューアルをスムーズに進めるためには、着工前の確認作業が欠かせません。
まず、賃貸オフィスの場合は、トイレが契約面積に含まれているかどうかを確認しましょう。含まれていない、あるいは他社との共用スペースである場合は改修できない可能性があります。改修が可能な場合でも、床・壁・照明の変更にとどまるか、または設備交換まで認められるかについては、オーナーや管理会社との事前協議が必要です。
次に、電源の位置・容量や排水管・配管の状態を調査しておくことが重要です。温水洗浄便座や自動水栓の導入には電気工事が必要になることがあることから、希望する設備が物理的に設置できるかを施工前に確認しておかないと計画が変更になるおそれがあるので注意してください。
なお、工事期間中のトイレ運用についても、事前に段取りをするようにしましょう。複数箇所を同時に使用停止にしないよう工程を組むなど、社員の負担を考慮した工事計画を立てることが大切です。
トイレのリニューアルといっても、オフィスの規模や用途、抱えている課題によって取り組み方は変わります。いずれのオフィスであっても、計画に沿った仕上がりのためには、設計・施工・運用を一貫して対応できる業者を選定することが前提です。
当サイトでは、そうした体制を持つオフィス移転業者を“従業員規模別”にまとめて紹介しています。実例を参考にしながら、次のアクションにつなげてみてください。
トイレは、社員が毎日必ず使う場所であるとともに、気持ちを切り替えたりひとりで静かに過ごしたりできるオフィスのなかで数少ないプライベートな空間です。使う人の視点に立って空間を設計し直すことが、トイレリニューアルの本質であることを理解したうえで、清潔感・機能性・デザインのバランスを考慮しつつ、社員や来客が気持ちよく過ごせるよう空間を目指しましょう。
ここではあなたの会社の従業員規模別に、東京都内へのオフィス移転を支援してくれる業者をご紹介しています。どれもワンストップ対応で、移転のすべてに知見を持つ業者ばかり。規模の合うところに、ぜひ問い合わせてみてください。
選定条件:Google検索「オフィス移転 東京」で検索した結果の全29ページ(298位まで)から、東京都内への移転事業を行っていることが公式サイトに掲載されている49社を抽出。その内、「ワンストップの窓口対応」「トータルサポート」など、オフィス移転業務全体を窓口ひとつで全て賄えるサービスを提供しており、かつ導入事例が公開されている会社19社に絞り込んだ。(2024年3月6日調査時点)
・IPPOの選定理由:19社の内、50坪以下の取り扱い物件数および導入実績数が最も多い(2024年3月6日調査時点)
・三幸ファシリティーズの選定理由:19社の内、直近5年間における~1000㎡(300坪)以内の物件への移転実績数が最も多く、かつ会社の経営課題に踏み込んだ伴走型の移転サポートの詳細が記載されている唯一の会社(2024年3月6日調査時点)
・明豊ファシリティワークスの選定理由:19社の内、301坪以上の物件への移転実績数が最も多い(2024年3月6日調査時点)